ミャンマーの基礎データ
ミャンマーの国旗:上から黄色、緑色、赤色、が重なり、その上に白色の星が乗せてある。
2010年10月21日に変更されており、原因は不明である。
ミャンマーのマップ:バングラデシュ、
一般事情
国 名 | ミャンマー連邦共和国 Republic of the Union of Myanmar |
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面 積 | 68万平方キロメートル(日本の約1.8倍) |
人 口 | 6,367万人(2012年、IMF推定値) |
首 都 | ネーピードー |
民 族 | ビルマ族(約70%)、その他多くの少数民族 |
言 語 | ミャンマー語 |
宗 教 | 仏教(90%)、イスラム教、キリスト教 |
国 際 日 | 1月4日 独立記念日 |
略 史 | 諸部族割拠時代を経て11世紀半ば頃に最初のビルマ族による統一王朝(パガン王朝、1044年~1287年)が成立。 その後、タウングー王朝、コンバウン王朝等を経て、1886年に英領インドに編入され、1948年1月4日に独立。 |
※外務省ホームページ( http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/myanmar/data.html#section1 )より抜粋 2016 年 6 月現在
季候
ミャンマーの大地で育った農作物のイメージ
ミャンマでの稲作のイメージ
ミャンマーの気候は熱帯モンスーン型であり、雨期(5月中旬~10月中旬頃)には、
ベンガル湾から吹く湿った南西モンスーンが降雨をもたらします。
乾期(11~2月頃)には大陸からの乾燥した北東モンスーンのため降雨量は非常に少なくなります。
こうした雨期、乾期の交替に基礎づけられる気候条件とともに地形、植生、風土等により農業の形は多様ですが、
大まかにデルタ型農業、ドライゾーン型農業、山間部型農業の三つに区分され、
全人口の65%の方々が農業に従事しております。
ヤンゴンの気候
3月下旬から5月上旬:暑季
1年の中でも一番暑い時期です。日中は40度を越えることもあります。
5月中旬から10月中旬:雨季
ミャンマーの雨季は約5ヶ月。雨はバケツをひっくり返したような激しい雨が降ります。
突然の雨は日常茶飯事で、軒下や他人の家で雨宿りなどの光景は珍しくありません。
10月中旬から3月中旬:乾季
この時期が旅行するなら一番のベストシーズンです。雨はほとんど降らず快適に過ごせます。
朝方、夜は多少冷えますので寒がりの方は長袖シャツを着こむほどです。
また、ミャンマーの国土は南北に長く伸びております。行く場所により、気候は異なります。
国民性
ミャンマー人の兄弟のイメージ
130以上の少数民族が住む多民族国家ミャンマーは就業者の半分以上が農業に従事し、
GDPの約60%を農業生産高が占める典型的な農業国です。
国民の殆どが仏教文化の中で育っている為、
「目上の人に対する尊敬心」や「道徳心」を持ち合わせており、
加えて、「温和で争い事を好まない」とゆうように日本人に似た気質があります。
日本とミャンマーの間には伝統的に友好関係が存在しており、両国国民の間には、
さまざまなレベルにおいて文化交流が着実に積み重ねられています。